最近話題の「MBTI診断」。それって何?というあなたへ徹底解説

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こんにちは、ayurinです。

みなさんは、「MBTI診断」ってご存じですか?

どうやら、世界各国で活用されているようで、メジャーリーガーや芸能人、起業家など、幅広い方が活用しているのだとか。

「MBTI診断」とは、どのようなものなのか、手軽に活用できるのかなど、気になる点について調べてみました。

MBTI診断とは

スイスの精神科医・心理学者であるユングの「タイプ論」をもとにした性格検査で、国際規格に基づき世界45か国以上で活用されているとのことです。

MBTI(エムビーティーアイ)は、Myers-Briggs Type Indicator(マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標)の頭文字をとった言葉です。

個人がどのように世界を認識し、物事への決定をどのように下すのかについて、質問に答えていく自己申告型のアンケートの形になっており、そのアンケートに答えた後に、有資格者(MBTI認定ユーザー)からのフィードバックを受けることを前提とした手法をとっています

性格検査と呼ばれていますが、個人をタイプに分類したり、性格を診断したりすることが目的ではありません。

回答した個人が、自分の心を理解し自分を活かすための座標軸として用いることを、最大の目的にしているとのことです。

MBTI診断の特徴

アメリカで開発された手法ですが、世界30以上の言語で翻訳され、50か国以上で利用されているのだとか。

人の性格を16のタイプに分類し、一人一人の性格を心の機能と態度の側面から見ていきます。

まず、
・ものの見方(感覚・直観)
・判断の仕方(思考・感情)
・興味関心の方向(外向・内向)
・外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)
の4指標で表します。

それを、さらに16タイプに分類して捉えようとしているとのことです。

「MBTI診断」では、16タイプそれぞれの特徴や強み、その人の今後の課題を整理します。その人の成長や他の人との違いを理解し、周りの人との人間関係作りにも役立てることができるそうです。

さらに、他の心理検査と大きく違うと言われているところがあります。

それが、検査結果はあくまでもきっかけに用いるというところです。

検査結果をもとに、一定の訓練を受けた専門家(MBTI認定ユーザー)の支援を受けながら、回答した本人が自分についての洞察を深め、自分のベストフィットタイプ(最もしっくりくるタイプ)を見つけ出すプロセスを重視しています。

つまり、検査結果だけでなく、それをきっかけとして自己理解を深めていくプロセスがあってはじめて、検査が有益なものになるとのことです。

MBTI診断を受けるには

一般社団法人MBTI診断協会という団体が開催している「MBTI公開体験セッション」に参加するという方法があります。
公式ホームページに、開催日程や開催方法、参加費用などが掲載されているので、興味を持った方は調べてみてください。

また、インターネットを検索していると、「MBTI診断」として「16Personalities性格診断テスト」という無料の性格診断テストが紹介されています。しかし、こちらの診断テストは「MBTI診断」とは、全く異なるもののようです。

まとめ

いかがでしたか?

MBTI診断ってどういうものなの?」と、疑問に思ったところから、私なりに調べた結果について紹介させていただきました。

正式に「MBTI診断」を受けたい場合には、段階を踏む必要がありそうですが、自分では気が付かなかった自分の性格に気づき、自己理解を深めて今後に活かすことができるという点には、大変興味がひかれるものがありました。

自分で自分のことを理解するのってなかなか難しいですし、つい後回しにしてしまいがちですよね。この機会に、行動を起こしてみるのもいいかもしれません。

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